歯科検診はどうして必要なのでしょう Preventive Care
歯は例え痛みがなくても、病気にかかっている可能性はゼロではありません。皆さんが自分で、歯や歯肉に問題があるのでは
ないかと自覚する頃には、もうすでに病気は進行していて、緊急な治療が必要となっているのです。
歯科医師は、歯痛やその他の不快な症状を皆さんが自覚する前に、それを予防したいと考えており、これが検診の意義であり現代の歯科医療なのです。歯科医療は、過去30年間でずいぶん変化してきました。歯科医療で今一番重点が置かれている
分野は、予防です。早期予防により子供達は、詰め物を必要とせず、一生健康な白い歯でいることが可能ですし、また、今からでも予防を怠らず歯の健康に留意すれば、一生自分の歯でおいしい食事を楽しめるのです。定期的な検診を受けることで、問題は早期に発見され、歯を抜かざるをえないというような状態も無くなってくるでしょうし、早期治療により、難しい治療を受ける必要はなくなり、それに関わる高額な治療費の出費も無くなるでしょう。
検診は一般的に、6ヶ月に1回の割合で受けることをお薦めします。歯科医師は、歯、顎、頬、口蓋、喉、舌、唇に異常がないかを調べます。歯については、新しく虫歯はできていないか、あるいは、すでに詰めてある部分に問題がないか等を検査します。
歯肉も歯と同様にとても重要です。たいていの人が歯周病に気がつかないのは、それがほとんど痛みを伴わないためです。
歯周病は、虫歯がひとつもない人にも起こるので、油断はできません。検診時では、約2年に1回レントゲンを撮ることをお薦め
します。レントゲン写真により、、肉眼では見えない部分、つまり、詰めた物の下、歯と歯が隣接している場所、歯根やその周辺の問題が発見できます。その他、医師は必要とあれば歯のクリーニングを行い、歯垢、歯石を取り除きます。どんなに丁寧に
歯磨きをする人でも、大抵どこかに磨き残しがあり、歯垢や歯石がたまるものです。歯垢とは、無色でねばねばした膜のような
もので、歯の表面に付着します。この歯垢の中には何百万という細菌が巣食っており、この細菌が虫歯、また歯肉炎、歯周病を引き起こす原因となります。歯垢が取り除かれないままでいると、歯石という硬い物になります。歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢が付着しやすくなるという悪循環が起こります。歯石となると、これはもう毎日の歯磨きで取り除くことは不可能となるので、歯科医師に取り除いてもらわなければなりません。
歯医者に長い間行っていなかったという方は、まず検診から始めてみてください。そして半年に1度、あるいは最低1年に1度の検診を習慣づけるようにしたいものです。
Dr. イアン・マラトス歯科医院(DesignDentistry)
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